一生心に残る占い師の言葉。

くだらない話

こんにちは、kotohaです。今日は、占いについて書いてみたいと思います。ちなみに、占いって信じますか?私は、良い事は信じるようにして、悪い事は聞かなかった事にしてますが、なかなか悪い事を忘れようと思っても、心に引っかかってしまうタイプです。

朝の、星座占いとかをたまに見るんですが、たまに見る時に限って最下位とかで、朝から不安な気分になる。まだ最下位だと、その日のラッキーアイテムなんかを教えてくれたりするけど、下から2番目とか微妙だど、ラッキーアイテムすら教えてくれないから、『私ゃ今日どうすれば良いんだ〜』って心の中で思う。まっ昼頃にはそんなことも忘れてしまうんですが・・・。

高校生の頃、実家のお店を手伝っている時に、常連さんがある人を連れてきた。なんでも、中国からきた有名な人で、手相を見れる人なんだとか。

見た感じ普通のおばさんだったけど、忙しい所お願いして、見てもらう事にした。

両手をじっと見て、片言の日本語で、

心臓、ここね。悪いね。

って自分の胸を指差しながら言った。いやいやおばさん何を言っているんだ〜ってなったね。おばさん帰った後、母と二人で、

心臓に毛でも生えてるんじゃない?

なんて笑い話してたぐらい。

でもその3年後ぐらいには、心臓の管が人より1本多くて、カテーテル検査したから・・・。あのおばさんは本物だと思う。名前ちゃんと聞いておけば良かったな〜。

占いとはちょっと違うかもしれないけど、手の平見ただけで、悪い所分かっちゃうんだもん。凄いと思ったね。なんで分かるのか教えてもらいたいぐらい。

後これは、実際は母が占ってもらった話なんだけど、デパートに有名な占い師さんが来てて姉と二人で占ってもらったらしい。

デパートから帰ってきて早々、姉は興奮して私に言ってきた。

『あんたとS(兄)の間にもう一人子供が居たらしいよ。』って

『そんで、その子は男の子で、もし産まれてたら、家にとって凄く良かったんだって。』

母から直接は聞いてないけど、どうやら兄と私の間にもう一人子供がいたらしい。兄と私は年子で、1年2ヶ月ぐらい離れているんだけど、兄が産まれて直ぐに母は妊娠したらしいけど、母体のことを考えて堕したみたい。お医者さんに言われてね。

んで、また妊娠して今度は出産できるという事で、産まれたのがこの私。思春期だった私は、その事実を知ってショックを受けましたね。

もしその子が産まれていれば私はこの世にいない訳だし・・・。しかも、家は姉二人と兄だから、親も男の子欲しかったんだろうな〜とか、その子が居れば家の事もっとどうにかなってたのかなって。この時既に父と母は離婚していて、父は婿養子だったもんだから、父が家を出て行った。んで実家では自営業をしていたから、男手が必要だった。兄は兄で結構好き勝手してて、実家の手伝いをあんまりしてなかったし。そんな事もあったもんだから色々と悩みましたね。

まだ高校生だった私は、

じゃ〜私なんか、産まれてこなければ良かったんじゃん。

とかまで考えて荒れましたね。

でも、今はその産まれてこれなかった兄の分も懸命に生きようと思えるようになった。それは自分も親になって思う事。色々な事情があって産まれてこれない子もいる。ちゃんとこの世に産まれて生きているという事に感謝して、しっかりと生きていかないとね。私も大人になったもんだ。

この占い師さんは、本物だったんだろうね。ズバリと人の深い部分当ててくるんだもん。ただ、その事実を知った私は、辛い思いをしましたけどね。

まっそんなんで占いって当たるもんは当たるんだなって思う。またいつか本物の占い師に見てもらいたいな〜。      おしまい。

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