こんにちはkotohaです。家事もひと段落し、汗だくながらブログを書いております。
先週の金曜日。息子の柔道仲間のママ達(4人で)と、飲みに行って来ました。場所は、近場の台湾料理店。片言の日本語のママに、大声で注文をする(何度も言わないと日本語伝わらない)といったちょっと変わったお店でした。
一人のママ友が、
『ちょっと聞いてよ〜今日腹たつ事があってさ〜』
って言ってきた。そのママは、息子二人のシングルマザー。息子が二人とも柔道をしていて、下の子がうちの三男と同い年。(小1)サバサバした貫禄のあるママさんです。
話を聞くと、どうやらその下の子(S君)の学校での話。
その日の給食が、七夕祝いの献立だったらしくて、デザートにゼリーが出たらしい。ゼリーが大好物なS君。学校に行く前にママと二人で、「ゼリー楽しみだね〜」なんて話ながら、登校して行った。
学校から帰ってきたS君。「ゼリー食べられなかった。」とビニール袋を持って帰って来た。ママさんは、意味がわからずビニール袋を見て見ると、汚れた服が入っていた。
どうやら、献立に一緒に出て来たスープに、S君の苦手なきのこが入っていて、それを食べ終わるまでゼリーを食べちゃいけないと先生に言われたらしく、ゼリー食べたさに、無理してきのこを食べて吐いてしまったらしい。吐いてしまったからなのか、結局ゼリーは食べさせてもらえず・・・。
ママさん怒ってました。食べたい物食べさせてくれなくて、吐くまで嫌いな物食べさせるなんて・・・って。先生にも、無理して食べると吐いてしまう旨を伝えておいてあるらしい。
そんな話を聞いて、今の時代、そんな事させる先生いるのか〜。って話になった。でも自分達の時代は、そんなの当たり前だったな〜なんて話が盛り上がった。
ママの一人が、
『私なんて、蝿が入ったスープ飲まされた。先生が、蝿取ったから大丈夫だって言って無理やりに飲まして来た。泣きながら飲んだね〜。あれは、一生忘れられない。』
とか言ってて、蠅のエキス入りスープ飲みたくないわ〜なんて話をして・・・。
昔は床に落とした食べ物だって普通に食べさせられたし、嫌いな物なんて、食べ終わるまでずーっと居残りさせられて食べさせられたなー。掃除の時間始まっても、5時間目始まっても泣きながら給食とにらめっこしてた子いたっけな・・・。
私は好き嫌いがない方だったから居残りで給食食べさせられた事ないけど、それでも嫌いな物でも「絶対に残しちゃいけない」って先生にキツく言われてたから、嫌いなレバーをウェウェしながら食べたっけ。
S君ママが、
『それでもさ〜給食費払ってるんだから、ゼリー持って帰えらせてくれれば良いのにね〜。』
って普通に言ったけど・・・。今までそんな事考えた事なかったけど・・・・。
そう言えば、今の子供達。給食持って帰って来ないな〜って話になった。
自分達の時は、休めばその日出たパンだのソフト麺だの、デザートなどむしろ牛乳さえも届いたし、給食残しちゃいけないとか言われながらも、何故か、パンや牛乳持って帰って来てた。おかずを残しちゃいけないって言う謎のルールだったのかな??どうしても嫌いな物を、先生にばれない様にパンの中に詰め込んで持って帰ってたりしてたから、きっとおかずを残しちゃいけないルールだったんだろうね。今思えばヘンテコなルールだなぁ・・・。
牛乳なんてランドセルの中で、破裂して大惨事になってる子とかもいたしな〜。
今の子は、そうゆう事がないんだね。牛乳もビンだしね。時代の流れを、実感しました。
机の中から、いつの給食だか分からないカビたパン出て来たり、腐って固まった牛乳パックを、爆弾処理班の様に、臭い臭い言いながら、開ける遊びとかもないのね。良い時代だ。
てか、今の子供達は給食の残り持ってこないけど、理由は多分衛生的な問題だろうと思う。持って帰った給食食べて、食中毒になんてなったら大問題だもんね。じゃ私たちの時代は?普通に給食の残りを持ち帰って、おやつ代りに食べたりしたけど、大丈夫だったのかしらん?食中毒になってないから大丈夫だったんだろうけど。周りでもそんな話聞いた事ないしね。
それに、昔と気候も違って来てるから、危険なのかもしれないね。本当に、時代は変わって行くのね・・・。しみじみ思いました。
そんな懐かしい昔話で、大盛り上がりの昭和育ちのママ達なのでした。
おしまい。
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