こんばんは。kotohaです。今日は朝から一日中雨降りでした。最近の、うだる様な暑さに比べれば過ごしやすいですが、雨だとなんだかやる気が起きませんよね〜。
昨日は、次男と三男の習い事の柔道の日でした。私は、長男の地区総会があった為、送る事ができず、旦那さんに頼んであったんですが。
帰って来ると、次男が家にいる。三男は柔道に行ったのに、次男は家に残っている・・・。最近、サボりぐせがついているのか、柔道の日になると、足が痛いだの理由を付けて、休みたがる。何回か、病院にも連れて行っても、原因は分からないし、柔道のない日は足が痛いなんて言わないのに・・・。精神的なものなのかとも思う。
前にもそうゆう事があって、一時期はその事で悩んで、次男とも話し合いをしたり、旦那さんとも話し合いをしたりして、どうにか柔道は続けていくという話になったのに・・・。
また、足が痛いと言う理由で休んだみたい。しかも、旦那さんと少し揉めたらしく、すごく機嫌が悪い・・・。
『お父さんに怒られたの?』
と聞くと、
『そうじゃないけど。』
と言って、二階にある子供部屋に行ってしまった。
旦那さんが、三男を送ってから帰って来て事情を聞いてみると、
『特に、怒ってもないし、柔道休むなら筋トレでもしょうと言っただけ。』
と言われた。あんまり、次男を攻めても行けないし、夕食時にでもなれば二階から降りて来ると思い、放っておいたけれど、降りてこない。心配になり、二階に様子を見にいくと、寝ていた。
『次男。起きて、ご飯も食べなきゃ行けないし、お風呂も入んなきゃ行けないし、宿題も終わってないでしょ?』
と優しく声をかけたけど、
『うん。』
と返事をするだけ。結局そのまま、朝まで起きてこなかった。
次の日起きて来て、シャワーを浴び学校の用意をして、いつもと同じ時間に家を出て行ったんだけど、一度トイレの為に帰って来て、また出て行ったと思ったら、もう一度帰って来て、
『今日は、学校休む。』
と言い二階に上がって行こうとした。流石に旦那さんが
『ちょっと、話し合いをしよう。』
と、呼び止めた。
次男曰く、
『宿題も終わってないし、もう遅刻する時間だし、学校の友達も嫌いなやつばっかだし、もう全部嫌なんだ!!』
旦那さんが、
『それは、全部自分のせいだろう。』
って、次男がいけなかった事を、色々と言い始めた。
次男は、怒って
『分かってるけど、もう今日は休む。』
と言って二階に上がって行ってしまった。旦那さんと話をして、今日は休ませる事にした。
学校に、「体の調子が悪い為欠席する」との連絡をして、次男の初おサボりの1日が始まった。
今回の事を、考えるともちろん次男が、いけない。私も小学校の頃は、良く宿題もせずに寝てしまって、休みたいと思った事何度もあったから、次男の気持ちがよく分かる。自分がのんびりしていて、遅刻した時も休みたくなるし。ただ家の場合は、親が自営の仕事をしていた事もあるし、親が怖くてズル休みなんてさせてくれなかった。
でも、私は家にいるから、子供が休んでも一緒にいてあげられる。いっぱいいっぱいになってしまっている次男に、たまには息抜きも良いだろうと思った。
旦那さんが、仕事に行ったのを見届けたのか、次男が二階から降りて来た。午前中やっていた事といえば、TVに録画した「エヴァンゲリオン」鑑賞。
普段なら、長男がTVでゲームをするか、旦那さんに普通のTVにしようって言われて、次男が見たい時にゆっくり「エヴァンゲリオン」見れないから、なんだか嬉しそうにTVを見ていた。
お昼になって、二人でいる事なんて珍しいから、何か美味しいものでも食べに行こうと言う事になり、二人で、あそこはどうだの、あれ食べたいなど相談して、結局「マック」に決まった。私的には、ファミレスとかでゆっくりと次男と話をしたかったけれど、どうしても「マックのポテトしかもLサイズ二つ」が食べたいと言う次男に従った。
マックは少し遠いところにあったけど、車の中で嬉しそうに
『マック行ったら、あれとあれ食べて良い?』
って聞いて来る次男に、
『今日はいいよ。二人だけだから、贅沢しちゃおう』
って言ったら、本当に嬉しそうだった。
結局、次男はマックポテトL二つは食べ切れなかったけれど。
午後は、ゲームをしたりして過ごし、三男が帰って来て、次男のおサボりの1日が終わりました。
それで、二人でいた時間。旦那さんの文句も聞いたし、私も次男がいつも頑張ったり、我慢してる事わかっているから、また何か嫌になっちゃったらサボっていいから、リフレッシュしようね。って伝えられたし。いつもより、キラキラと嬉しそうな次男の姿が見られたから、ズル休みもいいものだと思った。たまにならね。
真ん中っ子って、難しいって言うけど、それが良く分かる。上には押さえつけられるし、下からは生意気な事言われるし。挟まれているからストレスを発散することが難しいのかもしれない。
よく言うのが、自分だけ損してるとか、自分だけやられる。とか、被害妄想的な事が多い。だから、母親としてしなくちゃいけないことは、次男と二人の時間をとって、その日だけでも次男のわがままをちゃんと聞いてあげて、お母さんは、ちゃんと次男の事分かってるよ〜って、大事にしてるよ〜って、精神的に安心させてあげる事が大事だと思う。
夜に、担任の先生が心配して電話をして来てくれて、
『具合悪いって聞きましたが、どうですか?』
って。そこで、嘘もつけないから
『具合悪いわけじゃなくて・・・。ちょっと、色々と嫌な事があったみたいで、でも今日はリフレッシュ出来たので、明日からはちゃんと学校にいかせます。』
と伝えておいた。横でその話を聞いていた次男。ニコニコしてた。
今日一日が次男にとって、特別な1日になったと思う。
おしまい。
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